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町会・自治会制度推進議員連盟(ぬくもり議連)が発足し、本日は、目黒区の住区制度について研究しました。
会長に就任した、おのせ康裕・目黒区議会議長のご高配で、目黒区の長期計画や住区(町会・自治会とは異なり、小学校区単位で編成された官製自治組織)の歴史と課題を学び、住区ごとに建設された「住区センター」(出張所や児童館、集会所等を合築)を現地視察しました。
広域的で複合的な地域組織の編成という点では意義深いものの、参加者の固定化、既存の町会・自治会との「二重行政」、官製組織の維持費など、課題も多くありました。
事務局長に就任した佐藤篤・墨田区議会議員の地元、墨田区の八広地域プラザ・本所地域プラザは、この住区センターをモデルにしたもので、当初区内で5カ所をめどに建設をはじめましたが、コストの問題で2カ所で終了したといういきさつなども意見交換の中で話されました。
視察後は参加者でディスカッションし、防災や健康を柱とした地域コミュニティの構築について議論を深めました。
次回は共通政策について取りまとめ、品川区における「町会自治会活動活性化推進条例」について学ぶ予定です。